第2回 JDA九州ディベート大会

結果報告
 


第2回JDA九州ディベート大会の報告を下記の通りいたします。

主催:日本ディベート協会(JDA)九州支部、九州大学大学院言語文化研究院
期日:2004年12月19日
場所:九州大学六本松校舎
参加チーム:A部門4チーム、B部門6チーム

A部門(立論・質疑2回、反駁2回)
論題:日本政府は,全ての男性の正規労働者に,その子どものために育児休業を取得
することを義務付けるべきである (2004年度後期JDA推薦論題)
優勝:九州大学ESS(明代 元、植木康平)
準優勝:SDC(國藤貴之、力武隼平、武藤将史)
最優秀ディベーター:明代 元(九州大学ESS)

B部門(立論・質疑1回、反駁2回)
論題:日本政府は,父親の育児休業を義務付けるべきである
優勝:小倉高校(池上奈津子、小野ひとみ、高瀬由子、江村梨紗)
準優勝(同率):佐賀清和高校(平井脩太、水町剛志、小川嘉隆、上田真梨子)
準優勝(同率):筑紫女学園大学(松浦琴恵、白石樹理、吉田 都、藤坂彰子)

最優秀ディベーター:上田真梨子(佐賀清和高校)


A部門は総当りの予選の結果、九州大学ESSが3勝0敗で決勝進出。他3チームが1勝2敗と
なり、審査票の得点合計が最高であったSDCが決勝進出となりました。
B部門については、予選3試合の結果によって小倉高校が3勝0敗で優勝。準優勝は2勝の
2チームを同率2位とすることにしました。(当日、主催者側の不手際で佐賀清和高校
を表彰できませんでしたこと、謹んでお詫び申し上げます。)

参加者は中学生から社会人(教員)にまで渡り、チームも学校でディベートの授業を
受講したばかりという初心者の集まりからESSやディベートクラブで経験を積んだとこ
ろまで多様でした。その中で多様なディベートスタイルの交流ができ、お互いに学ぶ
ところが大きかったと思います。規模は大きくありませんでしたが、ディベートの普
及に少しは貢献できたと自負しております。

JDA九州支部支部長
九州大学言語文化研究院教授
井上奈良彦

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