ディベートは、実践することによりのみ体得できるものですから、ディベート能力を向上させるためにはきちんとした論題とジャッジがいる大会に参加するのが一番です。
JDAでは、ディベート能力を高めるのに適切な、年2回策定するJDA推薦論題と初心者用論題を使用し、米国のコミュニケーション学大学院の修士号、もしくは博士号を取得した大学教員を中心に、きちんとしたディベート教育のための専門知識を身につけた、経験豊富なジャッジをそろえ、皆様のお越しをお待ちしております。
なお、「そうはいっても、いきなり大会には・・・」という方は、是非JDAディベートセミナーにご参加下さい。立論の作成の仕方、実際の試合の展開等を、練習試合を通じて学んでいただけるセミナーです。
また、本大会は、従来主に英語で行われていたアカデミック・ディベートを母語(日本語)で行うことにより、参加者の方がより正確なアーギュメンテーションの理解、構築を行えるハイレベルな大会の機会も提供するという目的もあわせ持っています。
参加はできなくても、見学、レセプションのみでも是非お越し下さい。本格的なディベートを堪能できるまたとないチャンスとなるでしょう。
(地下鉄半蔵門線半蔵門駅3番出口より徒歩1分、地下鉄有楽町麹町駅1番出口より徒歩5分)日本興業銀行の向かいの新宿通りに面した緑のビル
A部門:
論題:
「日本政府は、個人に課される直接税の累進性を大幅に緩和すべきである。」
フォーマット:以下のフォーマットを用います。(注:多少変更の可能性があります。)
否定側質疑 3分
否定側第一立論 6分
肯定側質疑 3分
肯定側第二立論 6分
否定側質疑 3分
否定側第二立論 6分
肯定側質疑 3分
否定側第一反駁 4分
肯定側第一反駁 4分
否定側第二反駁 4分
肯定側第二反駁 4分
準備時間:各チーム8分(自チームのスピーチ及び質疑の前に自由に使用できます)
B部門:
論題:
「日本は、積極的安楽死を法的に認めるべきである。」
(第3回全国高校ディベート選手権論題)
フォーマット:以下のフォーマットを用います。(注:多少変更の可能性があります。)
否定側質疑 3分
準備時間 2分
否定側立論 6分
肯定側質疑 3分
否定側第一反駁 4分
準備時間 3分
肯定側第一反駁 5分
準備時間 3分
否定側第二反駁 4分
準備時間 2分
肯定側第二反駁 3分
計 44分
大会主催者としては、以下の議論展開方法を推奨します。
・否定側立論においては、肯定側プランに対するデメリット、カウンタープラン等の独立した議論を展開し、時間が余った場合は肯定側ケースに対する攻撃の一部を分担する。
・否定側第一反駁においては、肯定側ケースに対する攻撃を主に展開する。
9時30分 受付終了(時間厳守)
9時50分 開会式
10時10分 第1試合
11時30分 昼食
12時15分 第2試合
13時45分 B部門予選結果発表
14時00分 B部門決勝
15時00分 A部門予選結果発表
15時15分 B部門決勝結果発表、講評
15時45分 A部門決勝
17時15分 A部門決勝結果発表、講評
17時45分 表彰式
18時00分 閉会
18時30分 レセプション
19時45分 レセプション終了
@大会参加費 1チームにつき、4,500円(JDA会員、バベル受講生・修了生、BUCメンバー)又は5,500円(その他)
を以下の郵便口座にお振り込みください。
加入者名:日本ディベート協会
口座番号:00160-5-154129
※振り込みの際、振込取り扱い票の通信欄に「ディベート大会参加費」と明記してください。
A参加申込書に必要事項をご記入の上、
jda@kt.rim.or.jp(日本ディベート協会)あて、E-mailでお申し込み下さい。
応募締め切り:1997年8月末日(必着)
※なお、どちらの部門も、参加希望多数の場合は抽選により参加者を決定させていただきます。その際、同一団体から複数の参加チームがあるところより順に抽選の対象とさせていただきます。抽選により参加不可となった場合、参加費は全額お返しいたします。ご了承ください。
ヘルパーのお願い:関東地区よりご出場の方は、一チームにつき一名、ヘルパーをご同伴ください。ディベートの経験は問いません。ヘルパーの方には、スピーチ時間計測、試合の司会進行役等をやっていただく予定です。
サプリメントについて:当日の参加チーム数が奇数になってしまった場合のため、サプリメント(補欠)チームを設定させていただくことがあります。サプリメントのチームは、当日の参加チーム数が偶数であれば通常通りの出場となりますが、奇数となってしまった場合は、出場を辞退していただくことになります。サプリメントは、同一団体から複数の参加チームがあるところより抽選により決定させていただきます。ご了承ください。また、サプリメントとなったチームに関しては、大会参加費は無料とさせていただきます。
(コピーしてご使用ください。二チーム以上参加される場合は、代表者の欄は最初の一枚だけお書きくだされば結構です。)
チーム名: 参加部門(どちらかに○): A部門 B部門
代表者氏名:
代表者連絡先:住所 〒 E-mail*
電話 携帯*
所属団体名
参加者1:氏名 電話 E-mail*
住所 〒
参加者2:氏名 電話 E-mail*
住所 〒
参加者3※:氏名 電話 E-mail*
住所 〒
参加者4※:氏名 電話 E-mail*
住所 〒
* 携帯番号、E-mailアドレスは、お持ちの方のみで結構です。
※参加者3、4は、いない場合は記入しなくて結構です。
ヘルパー:氏名 電話 E-mail
(ヘルパーは、関東地区より参加の方は、1チームにつき1名必ずお出しください。何らかの事情で出せない場合は、必ず理由を明記してください。
ご意見、ご質問等は、下記までご連絡ください。
電話/FAXの場合
03−3485−4958(直通) 東海大学教育研究所 松本研究室内 JDA事務局
E-mailの場合:jda@kt.rim.or.jp
日本ディベート協会 大会担当 安井 省侍郎(やすい しょうじろう)
以上