第1回JDA秋期ディベート大会の結果をお知らせします。
主 催 日本ディベート協会(JDA)
後 援 株式会社バベル
期 日 1998年9月13日
場 所 バベル・ビル(千代田区麹町)
A部門
優 勝 春の日本語大会マネージメントチーム(安藤、友末)
準優勝 Keio Debate Squad(田中、西沢)
最優秀ディベーター 安藤温敏(春の日本語大会マネージメントチーム)
B部門
優 勝 大石・篠チーム(大石、篠)
準優勝 JSG3(樋口、加藤)
最優秀ディベーター 篠 智彰(大石・篠チーム)
参加チーム数
A部門 6チーム
B部門 16チーム
観客 約140人(参加者・関係者約100人、見学者40人)
レセプション参加者:35人程度
予選結果
A部門
順位 チーム名 勝数 ポイント 1 春の日本語大会マネージメントチーム
2 328 2 Keio Debate Squad
2 274 3 Beauty Pair
1 297 4 早稲田大学Debate&Discussion
1 287 B部門
順位
チーム名
勝数
ポイント
1
JSG3
2
225
1
大石・篠チーム
2
225
3
創価雄弁会A
2
213
4
河童のマーチ
2
188
5
マインドコントローラーズ
1
224
6
創価雄弁会D
1
208
7
JSG2
1
199
8
JSG1
1
198
9
CAFE105
1
184
10
創価雄弁会E
1
161
決勝結果
A部門
肯定 否定 判定 Keio Debate Squad 春の大会マネージメントチーム 0-5 B部門
肯定 否定 判定 大石・篠チーム JSG3 3-2 一般の見学者が約40人も決勝戦を見学され、決勝戦後の質疑応答では、厳しい質問や指摘が見学者から相次ぐ(ディベートの内容を「詭弁だ」と決めつけられたり、「早すぎる」との批判が出るなど)など、ディベート関係者だけで大会を行うのではない、PublicDebate的な雰囲気をディベーターも観客も味わうことが出来ました。ジャッジ、ディベーター共にいろいろと考えさせられた大会でした。
決勝での臼井氏の解説もわかりやすく、一般に対するディベートの紹介という目的は十分に果たされたと思います。決勝のレベルも、一般聴衆からは厳しい指摘がありましたが、レベルの高いものであったと思います。
レセプションは、高校生がどっと帰ってしまいましたので(時間が遅かったので)約35人とやや少な目でしたが、ジャッジ、参加者、高校ディベートの指導者等が十分に交流できて大変良かったと思います。
予選も、ディシジョンの口頭発表と質疑応答を行うことにより、ディベーター、見学者とも、多くのフィードバックを得ることができたと思います。一部のジャッジに、「ディベーターから詰め寄られた」という話もありましたが、それもまた、今後のためのよい刺激になったと思います。
最後になりましたが、本大会を支えて下さいました(株)バベルの方々、ジャッジの方々、参加者、指導者の方々、一緒に朝から重労働をしてくださった、臼井、飯田、八田、安井公美のJDAスタッフの方々に厚く御礼を申し上げます。今後ともJDAの活動にご協力をお願い申し上げます。
安井省侍郎@JDA理事、大会担当
jda@kt.rim.or.jp
最終更新
URL: http://www.kt.rim.or.jp/~jda