1999年度 九州大学法学部・大学院法学研究科


 講義題目:「法学ディベート入門」

 (授業科目名は「行政過程論特殊講義」(学部)

        「行政過程論特講第二」(大学院)

○担当者:角松生史

○時間数:後期 週一回(月曜3限)

○履修年次:学部2−4年,大学院フレックス(社会人コース)アドバンスト(研究者志望以外の大学卒業者)

○概要(シラバス記載のもの)

法律学に関係するいくつかの時事的問題(4−5件程度。必ずしも行政法に限られない)について学習した上で、アカデミック・ディベートの方法による対戦形式の討論を試みる。どのような問題を取り上げるかは、ディベートへの適性と参加者の興味とを考慮しつつ、ゼミ開講後に参加者との協議により決定するが、例えば次のような論題が考えられる。<後略>

○実際のスケジュール(ディベートの論題は、いずれも仮題)

11/8   死刑制度:報告

11/15 ディベート 「死刑制度を廃止すべきである」

11/29 陪審制:報告

12/6 ディベート1「司法制度に陪審制を導入すべきである」

12/13 ディベート2(同じ論題で、肯定・否定入れ替え) 

12/20 住民投票:報告

1/17  ディベート1「地方自治体における住民投票制度を拡充すべきである」

1/24  ディベート2(同上)

   なお、ディベートの対戦を行う日の講義は公開とし、教員・学生に観戦を呼びかけている。

○問い合わせ先:角松生史(kado@law.kyushu-u.ac.jp)。

http://www.law.kyushu-u.ac.jp/~kado/debate.htm

 

 



一つ前のページに戻る

jda@kt.rim.or.jp
最終更新
URL: http://www.kt.rim.or.jp/~jda