JDA論題作成委員会からのお知らせ |
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JDA会員各位
今期プロポ責任者の久保です。 平素、JDA論題作成委員会にご協力いただき、本当にありがとうございます。今期の推薦論題作成について重要なご報告がございますのでお 知らせいたします。 JDA論題作成委員会は、今まで推薦論題を作成してきました。特に、近年では、矢野会長の「プロポは、ディベート界の公共財産である」との理念の基、団体の枠を超えて論題の作成にかかわってまいりました。 しかしながら、その変革と同時に論題作成に関する方 法を再検討する必要があるとの認識が生まれ、様々な議論を重ねた結果、今期より、JDAは英語推薦論題の作成を中止することに決定しました。先週末のプ ロポ委員会で多数の参加者を交えて検討した結果、ユーザーである英語政策ディベートに従事する学生やジャッジが中心となって、英語訳を作成するのが、望ましいという結論に達したからです。 その結果、推薦論題の英語訳は、それを使用するNAFAを中心とされるESS団体の皆様が検討した方が、英語政策ディベート界の現状に適した英語訳を作成でき多くの方が納得できるものを作成できるのではないかとのことになり。今回のプロポ委員会から、以下のような方法をとることになりました。 1. JDAプロポ委員会は、継続して日本語の推薦論題の作成を行う。 2. 英語推薦論題の作成は行わないが、英語試訳を考え、会員投票のお知らせに「参考」として記載する。 3. その他、英語訳を作成する有志の要請があれば、出来る範囲で協力をする。 一つ、勘違いをしていただきたくないのは、最近の一連のMLでの議論からプロポ委員会が感情的にその職務を放棄したわけではないということです。これだけは、勘違いしないでください。私達は、何年も前からプロポ委員会の構造的問題を認識し、分析し、多くの方と相談、協議した結果なのです。その上で、今回の方式を取ることが一番よいのではないかと判断したわけです。決して、一時の感情で決断したわけではありません。 このように、作成に関して大幅な変更がありましたが、私達プロポ委員会は、ディベートの土台とも言えるプロポの作成に今後とも尽力してまいる所存です。 JDA論題委員会を代表して 責任者 JDA理事 久保健治 |
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