2007年度後期推薦論題決定のお知らせ



 JDA会員の皆さま

日本ディベート協会(J.D.A.)論題検討委員会は、学生・社会人有志の皆さまの立ち会いの下、去る7月24日に会員投票を集計し、論題文言について検討を加えた結果、以下のように推薦論題を決定いたしました。


          日本は死刑を廃止すべきである。



同日、有志の方々で英語論題についての検討も行われました。御参考までに試訳を記載します。

         Japan should abandon the death penalty.


※ 英語の文言が若干修正されていますので御注意下さい。具体的な変更点は以下のとおりです。
前回からの通例に順じ、"Resolved: That"をはずす。

なお、日本語と英語の論題は、あくまでほぼ同じ領域を持った別個の論題とご理解下さい(それ故、英語論題の解釈は、日本語論題によって必ずしも制限されず、逆もしかりです)。

投票の詳細
 A) 死刑廃止 148 票 (団体 2×20+4×15+3×10= 130 個人 15×1.2=18)
 B) 核燃料再処理 109.4票 (団体 1×20+3×15+3×10= 95 個人 12×1.2=14.4)
 C) 国連安保理 24.6票 (団体 0×20+1×15+0×10= 15 個人 8×1.2=9.6)

 個人会員一人あたりの票数 = 1.2 (小数点2位以下切り捨て)
 団体会員票総計 240(3×20+8×15+6×10)÷有効個人会員 187=1.283422…
            (参考:投票率= 団体会員 13/26 個人会員 26/181)

今回も、多くの有志の方にご協力いただき、論題案を決定することができました。以下の有志の皆さまに、委員会一同、謹んで御礼申し上げます(順不同)。

朝香 雄二   今泉 真紀   筧  一彦   神谷 直輔   住澤 寛史  
関口 聡    瀧井 麻衣   奈良 佳彦   古矢 潔高   村上 明    
安井 省侍郎  山田 かおり 

JDAでは有志の皆さまとの御協力の下、より良い推薦論題を発表できるよう努力する所存です。様々なディベート界をつなぐ架け橋の役割を果たす大切な公共財である、推薦論題作成へのご協力を今後ともよろしくお願い申し上げます。

JDA論題検討委員会

田島慎朗(委員長)久保健治 師岡淳也 Fr. Scott Howell 矢野善郎

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