1997年度前期推薦プロポジション決定!!
このページは、JDA会員へ郵送されるお知らせを転載したものです。正規のお知らせは、会員へ別途郵送されます。wording等は、そちらでご確認ください。
注意!!!
Wordingを若干変更しました。お間違えの無いよう、ご注意ください。
日本ディベート協議会 プロポジション委員会委員長 臼井 直人 1997年度前期推薦プロポジション
1997年度前期推薦プロポジションを,会員投[を集計した結果,以下のように決定しました。
Resolved: That Japan should abolish the deathpenalty. なお同期の日本語ディベート用推薦命題は,以下の通りです。
日本国は死刑を廃止すべきである
ご存じの様に,日本の刑事制度では,最高刑として死刑が規定されています。しかし,世界の流れとしては,死刑は廃止される方向にあります。日本でも死刑廃止を訴える論調がある反面,死刑の有効性を主張する考えもあります。そこで,日本での死刑廃止の是非を問うのがこの命題です。 肯定側は,冤罪のおそれ(発覚しても,既に取り返しがつかないことが死刑について特に言える),死刑の残虐性(犯罪者にも人権は保障されるべきであるという主張とからめて),社会復帰して罪の償いをすべき,などと主張できるでしょう。その前提として,死刑に特に強い犯罪抑止力はない(逆に凶悪犯はどうせ死刑だと思って犯罪を重ねる可能性もある)という主張があるでしょう。 否定側からは,犯罪の増加(死刑に強い犯罪抑止力があるという前提で),被害者の遺族の感情,そこからくる個人的な復讐などが議論されるでしょう。
投票結果の詳細--------------1月30日に開かれたJDAプロポジション委員会で,学生団体代表の立ち会いの下,御送りいただいた投票用紙を開票し,先に御知らせした方法に従い集計した結果,以下のようになりました。 *個人会員の票割り当て (団体会員総票数 165)÷(個人会員数 98)= 1.6(小数点2位以下切捨) *各プロポジション案の得票数 1. [リサイクル] 60.6票 団体 35票 個人 25.6票 2. [死刑廃止] 76.2票 団体 65票 個人 11.2票 3. [プルトニウム] 46票 団体 30票 個人 16票 この結果,第2案を後期の推薦プロポジションとすることを決定しました。投票に御協力頂きありがとうございました。
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