1996年度後期プロポジション
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1996年7月8日 日本ディベート協議会 プロポジション委員会委員長 臼井 直人
1996年度後期推薦プロポジション 1996年度繩推薦プロポジションを,会員投票を集計した結果,以下のように決定しました。 Resolved: That Japan and/or the United States should terminate the Japan-U.S. Security Treaty. なお同期の日本語ディベート用推薦命題は,以下の通りです。 日本国・アメリカ合衆国は日米安全保障条約を終了させるべきである 命題の背景 昨年沖縄で起きた米兵による暴行事件と,今年の日米首脳会談での取り決め以来,日本における米軍基地・地位協定の問題,そしてその根本にある日米安全保障条約(正式名,日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約)の今日的意味について,日米双方で活発な議論が行われるようになりました。 この論題は,こうした議論を背景に,冷戦終了後の世界における日米安保の存在の是非を真正面に捉えてディベートを行おうとするものです。 日本国内の基地周辺問題(騒音・刑事事件),米国の政治状況,日本の防衛のあり方・再軍備の可能性,アジア地域における紛争状況など,様々な影響関係が肯定・否定側により議論されることになるでしょう。
投票結果の詳細 7月5日に開かれたJDAプロポジション委員会で,学生団体代表の立ち会いの下,御送りいただいた投票用紙を開票し,先に御知らせした方法に従い集計した結果,以下のようになりました。
個人会員の票割り当て (団体会員総票数 180)÷(個人会員数 105)=1.7(小数点2位以下切捨) 各プロポジション案の得票数-------------------------- 1. [日米安保] 80.5票 (団体 55票 個人 25.5票) 2. [死刑廃止] 11.8票 (団体 5票 個人 6.8票) 3. [核リサイクル] 68.5票 (団体 60票 個人 8.5票) この結果,第1案を後期の推薦プロポジションとすることを決定しました。投票に御協力頂きありがとうございました。
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