第4回委員会結果

  
   ********************************** 第4回プロポジション委員会報告********************************** 日時:平成9年6月18日(日) 19:00出席者:小野(委員長)、矢野オブザーバー:NAFA, KAEDE, KJDL, SIDT, TIDLの代表者 1997年度後期推薦プロポジション策定のための委員会、第四回目が開かれました。 -----------------------------前回に割り振ったリサーチの分担は以コのとおり。 ・ロシア TIDL と SIDT・地方分権 NAFA・P4 を中心としたbio-engineeringへの規制 KAEDE・国民投票 KJDL と小野 -----------------------------[各エリアで出た議論]- - - - - - - - - - - - - - -ロシア (海外援助からの変換)  ロシアの日本へのニーズは何かを調べる  最新の情報があると、うれしい  要求されていて、応えていない援助・協力はあるのか?  日本側の規制を、COCOM などを含めて調べる ==> 冷戦後はアメリカとの取引が伸びていて、 日本に対する要求がない(あっても兵器購入など)、 また、規制があるために障害がある、という話でもないので、プロポ案からはずしました。 - - - - - - - - - - - - - - -地方分権 公共事業「公共事業を地方に委譲しよう」という命題案 肯定側は、「環境に適した公共事業が成される」「財政に見合った事業がなされる」などを主張できる。逆に否定側は、「道路などは一貫性がなくなりよくない」「必要な施設(原発)」などが作れなくなるなど それなりにディベートできるのではないか、という結論になった。 ただ、ワーディングしだいでは squirrel なケースや CP を許してしまうので、注意が必要だということになった。「以下に上げる領域のうち、一つかそれ以上について」という限定も必要では、という案がでた。 ----> 「公共事業」「権限」などの単語の選定 徴税権、決議権などをどうするか もうひとつ、「日本は道州制を導入すべきだ」という案も候補としてあがり、なかなか面白くなりそうだと考えたが、それでももう少しリサーチが必要なので、今回はパスにした。 ------------------- ・P4 を中心としたbio-engineeringへの規制 KAEDE===> やはり、P4 施設などの「バイオハザード系」のディベートが有望か 危険 vs AIDS 新薬開発などのバランスにすいて、 最近の状況をリサーチすべき P4 などに関して、昔我々がディベートしていたときに比べて、さして新しい状況変化はない。--> 今回はパス エイズ検査の義務化、予防接種などの議論もでたが、この大詰めで新たなリサーチを始めるのはリスキーなので、今回はパス - - - - - - - - - - - - - - -国民投票  ===> 間接民主主義と直接民主主義の違いが、本当に面白いディベートになるか、 文献調査と議論をおこなうべし まず訂正: 「某国では5%の賛意で国民投票の発議ができる」とうのは、「スイスでは五万人で」の間違いであった。 「議会や政府などが、政策を取るに当たって参考にするために行う」諮問型の国民投票に、法的拘束力を加えたものがよいのではないか、という結論になった。 首相公選制のディベーとなどがなされていることなどから、ディベートをすることは十分可能だとかんがえられる。 ただし、「直接/間接民主主義の是非」だけではなくて「首相公選制」「司法に置ける国民投票(裁判官信任など)」などの論点も含まれるようにしないと、半年もたないのではないか。 -----> 単語の選定(「国民」「直接投票」)など また、他に 国民投票をするにふさわしい specific な領域があるか否かを 調査 - - - - - - - - - - - - - - - もうひとつ、「遷都」を候補案として含めるか否かをめぐって紛糾。次回に持込み。 - - - - - - - - - - - - - - - というわけで、このまま順調にいくと、前回候補案のながれで・プrトニウムさいくる・リサイクル義務化新たな領域として・遷都・公共事業の地方分権・国民投票制度の設置がプロポ案としてできてくる、という結論になります。 次回日程 平成9年6月26日(木)午後7時〜SJ ハウスみなさんご参加下さい。 Tsuyoshi ONO, Software Lab., Architecture Laboratories, SONY Corp.E-mail: ono@soft.arch.sony.co.jp 


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