第3回JDA秋期ディベート大会
参加者募集!!


 

ディベートは、実践することによりのみ体得できるものですから、ディベート能力を向上させるためにはきちんとした論題とジャッジがいる大会に参加するのが一番です。

JDAでは、ディベート能力を高めるのに適切な、年2回策定するJDA推薦論題と初心者用論題を使用し、米国のコミュニケーション学大学院の修士号、もしくは博士号を取得した大学教員を中心に、きちんとしたディベート教育のための専門知識を身につけた、経験豊富なジャッジをそろえ、皆様のお越しをお待ちしております。

 参加はできなくても、見学、レセプションのみでも是非お越し下さい。本格的なディベートを堪能できるまたとないチャンスとなるでしょう。


第3回JDA秋期ディベート大会

実施要綱


 

  1. 目的:日本ディベート協会(JDA)による、アカデミック・ディベート普及活動の一環として、様々な層の方が参加・交流できるような大会の実現。また、従来主に英語で行われていたアカデミック・ディベートを母語(日本語)で行うことにより、参加者の方がより正確なアーギュメンテーションの理解、構築を行える大会を目指します。

  2. 主催:日本ディベート協会(JDA)

  3. 開催日時:1999年9月17日(日)午前8時30分集合予定

  4. 開催場所:国立オリンピック記念青少年総合センター  

        センター棟 1階 102号室

    交通については、こちらをご覧下さい。

 

 タイムスケジュール

 

           B部門       共通      A部門

受付                0830-0850(20)   

開会式               0900-0910(10)

第1試合     0920-1020(60)            0920-1055(95)

第2試合     1030-1130(60)            1105-1240(95)

第3試合(B)  1145-1245(60)

昼食       1245-1325(40)            1240-1320(40)

第3試合(A)                     1320-1455(95)

予選結果発表(B)1325-1330(5)

決勝(B)    1340-1430(50)

休憩       1430-1440(10)

講評(B)    1440-1500(25)

予選結果発表(A)                   1505-1510(5)

決勝(A)                       1520-1635(75)

休憩                          1635-1645(10)

講評(A)                       1645-1710(25)

閉会式               1710-1730(20)

  1. 参加資格:特に制限は設けません。ただし、後述の通り、二部門制を採用しているので、どちらの部門に参加するかは慎重にご検討の上決定してください。また、組織、団体の枠を超えたチーム構成も可とします(例:高校生と社会人、または、ある大学の学生と別の大学の学生、等)。

  2. 参加費:JDA会員個人会員が参加者に含まれる場合は1チームにつき4,500円。
        その他は1チームにつき5,500円
        見学は無料

  3. 内容:A部門とB部門の二部門制を採用し、異なる論題、ルールを使用します。


     

    A部門:

    論題:日本政府は,全ての遺伝子組換え食品の輸入・製造・販売を禁止すべきである。

    (2000年度後期日本ディベート協会推薦論題)

    フォーマット:以下のフォーマットを用います。(注:多少変更の可能性があります。)

    肯定側第一立論   6分

    否定側質疑     3分

    否定側第一立論   6分

    肯定側質疑     3分

    肯定側第二立論   6分

    否定側質疑     3分

    否定側第二立論   6分

    肯定側質疑     3分

    否定側第一反駁   4分

    肯定側第一反駁   4分

    否定側第二反駁   4分

    肯定側第二反駁   4分

    準備時間:各チーム8分(自チームのスピーチ及び質疑の前に自由に使用できます)

     

    1. チーム構成:2人以上、最大4名までチームとして登録可能です。ただし、一つの試合に参加できるのは2名までとし、残りの方との試合中の相談等は不可とします。大会を通してスピーチを行わない者があってはなりません。また、一試合につき、各参加者は、一つの立論、一つの反駁をそれぞれ受け持っていただきます。その際、連続する二つのスピーチを一人の方が担当することを禁止します。

    2. 資料の引用に関して:資料を引用する際には、本文を読み上げる前に、以下の様に出典を述べることとします。
      ・本の場合──著者名、著者の肩書き、本のタイトル、発行年、ページ数・雑誌の場合──著者名、著者の肩書き(著者に関しては、著者名が分かっているときのみ)、雑誌のタイトル、発行日、ページ数
      ・新聞の場合──著者名、著者の肩書き(著者に関しては、記名記事の場合のみ)、新聞名、発行日、ページ数
      ※資料の出典を述べる際に、著者名等の順序は問いません。
      資料を引用する際には、内容を一字一句変更してはなりません。ただし、途中を略す必要のある場合は、「中略」などと言うことにより、途中が略されていることを明示すれば構いません。その場合、著者の意図が変わらないように注意してください。また、引用部分の終わりを「引用終了」などと言って、引用部分が終了したことが審査員に分かるようにしてください。
      必要があれば、反駁においても新しい証拠資料を提出しても構いません。しかし、反駁では立論で提示された議論に関して論を深めることとし、それまでのスピーチで触れられた点と全く関係のない議論は提示できません。

    3. 予選:3試合行います。最初の2試合で肯定側、否定側を1回づつ、3試合目はどちらかを担当していただきます。

    4. 決勝:予選の結果、勝ち星と得点が上位(勝ち星を優先し、勝ち星が同数であった場合、得点で判断することとします)の2チームで決勝戦を行います。決勝戦の勝者を優勝とします。


     

    B部門:

    論題:

    論題:日本はすべての原子力発電を代替発電に切り替えるべきである。(*切り替えは2
    020年までに行うこととする。)
    (第5回全国高校ディベート選手権論題)

    フォーマット:以下のフォーマットを用います。(注:多少変更の可能性があります。)

    肯定側立論    6分  

    否定側質疑    3分

    準備時間     2分 

    否定側立論    6分

    肯定側質疑    3分

    否定側第一反駁  4分

    準備時間     3分

    肯定側第一反駁  5分

    準備時間     3分

    否定側第二反駁 4分

    準備時間     2分

    肯定側第二反駁  3分

    計       44分

    1. チーム構成:2人以上、最大4名までチームとして登録可能です。ただし、一つの試合で話すことができるのは3名までとし、質疑のみの参加は認めません(ただし、その試合でスピーチを行わない人との試合中の相談も可とします)。大会を通して、一度もスピーチをしない者があってはなりません。また、同一人物が、自チームの二つ以上の連続するスピーチを行うことはできません(例:肯定側立論と第一反駁は同一人物が行うことはできない、否定側第一反駁と第二反駁は同一人物が行うことはできない、等)。
    2. 質疑に関しては、否定側質疑は否定側第一反駁者が、肯定側質疑は肯定側立論者が行うものとします。応答は直前の立論を行った者が行うものとします。

      大会主催者としては、以下の参加形態を推奨します。
      ・2人チームの場合── 一人が肯定側立論・肯定側第二反駁、否定側第一反駁を、もう一人が残りのスピーチを担当する。
      ・3人チームの場合── 3人が、立論および二つの反駁スピーチのいずれか一つずつをそれぞれ受け持ち、肯定側、否定側の2試合とも全員がスピーチを行うようにする。
      ・4人チームの場合── チームのうち、2人が肯定側、残り2人が否定側を担当し、2人チームの場合と同様にスピーチ分担を行う。
    3. 証拠資料の引用に関して:A部門と同様とします。A部門のルールをご参照ください。
    4. 第一反駁の役割分担について
      否定側第一反駁では、否定側立論で提出されていない議論も提出可能とします。ただし、命題性(Topicality)、カウンタープラン(Counterplan)の議論は、否定側第一反駁では提出できません。

      大会主催者としては、以下の議論展開方法を推奨します。

      ・否定側立論においては、肯定側プランに対するデメリット、カウンタープラン等の独立した議論を展開し、時間が余った場合は肯定側ケースに対する攻撃の一部を分担する。

      ・否定側第一反駁においては、肯定側ケースに対する攻撃を主に展開する。

    5. 予選、決勝:A部門と同様とします。

     


    参加申し込み方法:

    @大会参加費 1チームにつき、4,500円(JDA個人会員が参加者に含まれる場合)又は5,500円(その他)

    を以下の郵便口座にお振り込みください。

    加入者名:日本ディベート協会

    口座番号:00160-5-154129

    ※振り込みの際、振込取り扱い票の通信欄に「ディベート大会参加費」と明記してください。

    A参加申込書に必要事項をご記入の上、

    E-mailの場合

jda@kt.rim.or.jp(日本ディベート協会)あて、


FAXの場合 043-424-4323
(必ず「愛国学園大学 臼井直人 宛」と明記してください。なお大学は本企画とは関係ありませんので、直接の問い合わせはご遠慮下さい。)

郵送:284-0001 千葉県四街道市大日148-1 アルシオネIV-101 臼井直人 宛

お申し込み下さい。

 

申し込み締め切り:1999年9月1日(必着)


    ※なお、申し込みは参加費の振り込みをもって正式な申し込みといたします。申し込みが受け付けられた場合は、JDA事務局より締めきり後1週間以内に受付受理通知を出しますので、それが届かない場合は直ちに申込先に受付の有無を問い合わせて下さい。受理通知が届かなかったにも関わらず、申込先に確認をしなかった場合には、参加できない場合がありますのでご了承下さい。

    ※どちらの部門も、参加希望多数の場合は抽選により参加者を決定させていただきます。その際、同一団体から複数の参加チームがあるところより順に抽選の対象とさせていただきます。抽選により参加不可となった場合、参加費は全額お返しいたします。ご了承ください。

    ヘルパー制度の廃止について:
    従来試合の司会進行および時間計測を各チームから派遣されたヘルパーによって行っておりましたが、今回はこの制度を試験的に廃止し、両部門とも審査員が行うこととしました。今後ヘルパー制の存置については検討しますが、今回はヘルパーを用意していただく必要はありません。

    サプリメントについて当日の参加チーム数が奇数になってしまった場合のため、サプリメント(補欠)チームを設定させていただくことがあります。サプリメントのチームは、当日の参加チーム数が偶数であれば通常通りの出場となりますが、奇数となってしまった場合は、出場を辞退していただくことになります。サプリメントは、同一団体から複数の参加チームがあるところより抽選により決定させていただきます。ご了承ください。また、サプリメントとなったチームに関しては、大会参加費は無料とさせていただきます。

     


     切り取り 
    第3回JDA秋期ディベート大会 参加申込書

    (コピーしてご使用ください。二チーム以上参加される場合は、代表者の欄は最初の一枚だけお書きくだされば結構です。)

    チーム名:               参加部門(どちらかに○):  A部門  B部門

    代表者氏名:

    代表者連絡先:住所 〒                  E-mail*

                       電話          携帯*

    所属団体名                          

    参加者1:氏名             電話          E-mail*

         住所 〒

    参加者2:氏名             電話          E-mail*

         住所 〒

    参加者3※:氏名            電話          E-mail*

         住所 〒

    参加者4※:氏名            電話          E-mail*

         住所 〒

    * 携帯番号、E-mailアドレスは、お持ちの方のみで結構です。 
    ※参加者3、4は、いない場合は記入しなくて結構です。


    ご意見、ご質問等は、下記までご連絡ください。

    電話/FAXの場合

    03−3485−4958(直通) 東海大学教育研究所 松本研究室内 JDA事務局

     

    E-mailの場合:jda@kt.rim.or.jp

     

    以上

     



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