第6回春期JDAディベート大会のご案内
日本ディベート協会では、1995年より日本語によるディベート大会を開催しております。ディベート技術を身につける一番の近道は、良いジャッジのもとで多くの試合経験を積むことです。JDAの開催するディベート大会は、数少ない日本語によるアカデミック・ディベートを体験できる大会となっております。今回も、前回同様、JDA推薦論題とディベート甲子園論題の2コースを設け、決勝戦の審査員による解説等も企画しており、参加者のみならず、見学の方も十分楽しめる大会となっております。
つきましては、添付しました開催要項をご覧の上、是非ご参加、ご見学下さいますようよろしくお願い申しあげます。
担当
JDA理事
安藤 温敏
第6回春季JDAディベート大会 開催要項
目的:日本ディベート協会(JDA)による、アカデミック・ディベート普及活動の一環として、様々な層の方が参加・交流できるような大会の実現。また、従来主に英語で行われていたアカデミック・ディベートを母語(日本語)で行うことにより、参加者の方がより正確な議論の理解、構築を行える大会を目指します。
開催日時:2000年3月20日(祝)午前9時集合
開催場所:津田塾大学
(西武国分寺線「鷹の台」駅より徒歩10分またはJR武蔵野線「新小 平」駅より徒歩20分かタクシー) 駅から校門までの地図はこちら 校門から会場までの地図はこちら 参加資格:特に制限は設けません。ただし、後述の通り、二部門制を採用しているので、どちらの部門に参加するかは慎重にご検討の上決定してください。また、組織、団体の枠を超えたチーム構成も可とします(例:高校生と社会人、または、ある大学の学生と別の大学の学生、等)。
参加者の中にJDA個人会員が含まれる場合:1チームにつき4,000円
その他:1チームにつき5,000円
内容:A部門とB部門の二部門制を採用し、異なる論題、ルールを使用します。
A部門:
論題:「日本政府は、エネルギー供給のための原子力施設をすべて廃止すべきである」
フォーマット:以下のフォーマットを用います。
肯定側第一立論 6分
否定側質疑 3分
否定側第一立論 6分
肯定側質疑 3分
肯定側第二立論 6分
否定側質疑 3分
否定側第二立論 6分
肯定側質疑 3分
否定側第一反駁 4分
肯定側第一反駁 4分
否定側第二反駁 4分
肯定側第二反駁 4分
準備時間:各チーム8分(自チームのスピーチ及び質疑の前に自由に使用できます)
チーム構成:2人以上、最大4名までチームとして登録可能です。ただし、一つの試合に参加できるのは2名までとし、残りの方との試合中の相談等は不可とします。大会を通してスピーチを行わない者があってはなりません。また、一試合につき、各参加者は、一つの立論、一つの反駁をそれぞれ受け持っていただきます。その際、連続する二つのスピーチを一人の方が担当することを禁止します。
予選:二試合行います。そのうち一試合は肯定側、一試合は否定側を担当していただきます。
決勝:予選の結果、勝ち星と得点が上位(勝ち星を優先し、勝ち星が同数であった場合、得点で判断することとします)の2チームで決勝戦を行います。決勝戦の勝者を優勝とします。
B部門:
論題:「日本はすべての原子力発電を代替発電に切り替えるべきである。(切り替えは2020年までに行うこととする。)」
(2000年第5回ディベート甲子園(高校の部)用論題)
フォーマット:以下のフォーマットを用います。
肯定側立論 6分
否定側質疑 3分
準備時間 2分
否定側立論 6分
肯定側質疑 3分
否定側第一反駁 4分
準備時間 3分
肯定側第一反駁 5分
準備時間 3分
否定側第二反駁 4分
準備時間 2分
肯定側第二反駁 3分
チーム構成:2人以上、最大4名までチームとして登録可能です。ただし、一つの試合で話すことができるのは3名までとし、質疑のみの参加は認めません(ただし、その試合でスピーチを行わない人との試合中の相談も可とします)。大会を通して、一度もスピーチをしない者があってはなりません。また、同一人物が、自チームの二つ以上の連続するスピーチを行うことはできません(例:肯定側立論と第一反駁は同一人物が行ってはならない、否定側第一反駁と第二反駁は同一人物が行ってはならない、等)。
質疑に関しては、否定側質疑は否定側第一反駁者が、肯定側質疑は肯定側立論者が行う者とします。応答は直前の立論を行った者が行うものとします。大会主催者としては、以下の参加形態を推奨します。
2人チームの場合── 一人が肯定側立論・肯定側第二反駁、否定側第一反駁を、もう一人が残りのスピーチを担当する。
3人チームの場合── 3人が、立論および二つの反駁スピーチのいずれか一つずつをそれぞれ受け持ち、肯定側、否定側の2試合とも全員がスピーチを行うようにする。
4人チームの場合── チームのうち、2人が肯定側、残り2人が否定側を担当し、2人チームの場合と同様にスピーチ分担を行う。
予選、決勝:A部門と同様とします。
@大会参加費5,000円(参加者の中にJDA個人会員が含まれる場合は4,000円)にチーム数を掛けた代金を以下の郵便口座にお振り込みください。
加入者名:日本ディベート協会
口座番号:00160-5-154129
※振り込みの際、振込取り扱い票の通信欄に「ディベート大会参加費」と明記してください。また、郵便局で渡される受領書のコピーを申込用紙に同封してください。
A添付した申込書に必要事項をご記入の上、以下の住所・番号に郵送またはFAXしてください。また、E-mailでの参加申し込みも受け付けます。
〒151-0063
東京都渋谷区富ヶ谷 2-28-4東海大学教育研究所
松本研究室内 日本ディベート協会事務局 宛
FAX:03-3485-4958
E-mail:jda@kt.rim.or.jp
応募締め切り:2000年2月末日(必着)
(コピーしてご使用ください。二チーム以上参加される場合は、代表者の欄は最初の一枚だけお書きくだされば結構です。)
チーム名: 参加部門(どちらかに○): A部門 B部門
代表者氏名:
代表者連絡先:住所 〒 E-mail*
電話 携帯*
所属団体名
参加者1:氏名:
ヘルパー:氏名
(ヘルパーは、関東地区より参加の方は、1チームにつき1名必ずお出しください。何らかの事情で出せない場合は、必ず理由を明記してください。
※なお、どちらの部門も、参加希望多数の場合は抽選により参加者を決定させていただきます。その際、同一団体から複数の参加チームがあるところより順に抽選の対象とさせていただきます。抽選により参加不可となった場合、参加費は全額お返しいたします。ご了承ください。
ヘルパー(進行補助係)のお願い:関東地区よりご出場の方は、一チームにつき一名、ヘルパー(進行補助係)をご同伴ください。ディベートの経験は問いません。ヘルパーの方には、スピーチ時間計測、試合の司会進行役等をやっていただく予定です。
補欠チームについて:当日の参加チーム数が奇数になってしまった場合のため、補欠チームを設定させていただくことがあります。補欠チームは、当日の参加チーム数が偶数であれば通常通りの出場となりますが、奇数となってしまった場合は、出場を辞退していただくことになります。補欠チームは、同一団体から複数の参加チームがあるところより抽選により決定させていただきます。ご了承ください。また、補欠チームに関しては、大会参加費は無料とさせていただきます。
昼食:当日、大学の食堂がこの大会のために営業されます。神田外語大学名物・学生食堂で昼食をお召し上がりください。見学の方々もぜひどうぞ。
ご意見、ご質問等は、下記までご連絡ください。
〒151-0063
渋谷区富ヶ谷 2-28-4 東海大学教育研究所 松本研究室内
日本ディベート協会事務局
FAX:03-3485-4958
E-mail:jda@kt.rim.or.jp