第2回議論学国際学術会議 The 2nd Tokyo Conference on Argumentation 議論と社会的認知 Argumentation and Social Cognition 参加者募集中 English Page 日程: 2004年8月3−5日 主催: 日本ディベート協会 (Japan Debate Association) |
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詳細 | ||||||||
議論学(Argumentation)に関する国際学術会議が,日本ディベート協会の主催で,2004年夏に開催されることになりました。日程は,8月3日から5日の3日間が予定されております。 人間生活の様々な文脈にかかわる,「議論」という行為についての理論的・実践的な関心は,近年とみに高まっており,従来までの専門の垣根を越えて,「議論」を共通のテーマとする国際学会等が,既に欧米では整備されつつあります。この会議は,その流れを受け,「議論」に関心を持つ様々な研究を相互媒介し探求を深めていくための場を日本において整備していくとともに,国際的な研究交流をより活発にしていくことを目的としたもので,2000年に第1回が開催されました。 第一回目でありながら,アジアで初となる議論学についての国際会議として評判を呼び,欧米・アジアの計7カ国より,40人近くもの報告があり,お陰様で大変な成功のうちに終えることができました。2004年に開催される第2回の会議では,さらに多くの国々から,より多くの分野の研究者の参加が期待されます。 第2回の会議テーマは,「議論と社会的認知」"Argumentation and Social Cognition"です。基調講演には,『知的好奇心』(中公新書)などの著書で知られ,発達心理学・認知科学の権威である波多野誼余夫教授(放送大学)と,語用論的弁証法 "pragmatic dialectics"の権威であるFrans van Eemeren教授(University of Amsterdam)のお二方をお迎えすることになっております。そして,総括講演にGordon Mitchell教授(University of Pittsburgh)が予定されております。 その他,国内外から広く報告希望者を募集し,テーマごとに部会・パネルに分かれて議論することになっております。コミュニケーション研究者だけでなく,議論の研究や教育に関わる,法学・哲学(科学哲学)・言語学・歴史学・社会学・心理学・教育学の研究者など,幅広い分野からの御報告・御参加をお待ちしております。 なお講演および部会は,英語もしくは日本語で行うことになっております。また報告論文のうち,執筆規定をみたしているものは,会議録(Proceedings)に掲載し,会議会場にて配布する予定です。 報告申込みは,インターネットの専用フォームを通じて,2004年1月20日まで受け付けております。http://www.kt.rim.or.jp/~jda/tokyo_conference/ 報告の選考結果は,同年2月末日までにお知らせする予定です。参加が認められた報告者には,会議録に掲載する報告論文を同年4月末日までにお送りいただくことになります。 お問い合わせ: 会議実行委員長 鈴木 健(津田塾大学学芸学部英文学科,〒187-8577 東京都小平市津田町2-1-1 Fax: 0423-42-5152 Email: jda@kt.rim.or.jp)
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参加費 | ||||||||
コース1(1日目の特別シンポジウムと波多野誼余夫先生基調演説のみ参加) (レセプション参加不可、会議録配布なし) 一般1,000円 (JDA個人会員の場合、無料) コース2(3日間を通じての参加) (レセプション参加可、会議録配布) 教員・研究者 10,000円 (JDA個人会員の場合、9.000円) 大学院生 5,000円 (JDA個人会員の場合、4,000円) 会議録のみの購入 第1回の会議録の購入 2,000円 第2回の会議録の購入 4,000円 参加費の支払いは、当日の受付でお願いします。(現金のみ) |
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参加申し込み方法 | ||||||||
以下のフォームに必要事項を記入して「情報送信」をクリックください。 (注)備考欄に、申し込みの「コース名」を必ず記入してください 申し込みフォーム
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第1回会議の記録 | ||||||||
English page Japanese page |
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